離島で貧乏暮らし

貧乏ネタでいろいろ書こうかなと……

調子最悪だった草刈り機の修理

キャブレターの調子が悪くてエンジンがかからなくなっていた草刈り機だが、昨日キャブレターパーツを交換して一応復活。

草刈機みたいな小型のエンジンで作業姿勢が一定しない場合、キャブレターにはフロート式ではなくダイヤフラム式が使われる。 うちの草刈り機もワルボロのキャブなんだが、内部で使われているダイヤフラムがへたってくるとガス流量の調節がうまく行われなくなって、混合気が濃すぎたり薄すぎたりでエンジンがかからなくなる。 ダイヤフラムの劣化は、キャブ内部にガスが残っていると早く進んでしまうので「キャブにガスを残すな」って注意は一般的に言われる。(オイル混合燃料の場合、中でガム化してキャブ内のオリフィスやバルブが詰まるのでなおさら)
まあ、うちの草刈り機もそういうマメな注意を怠ったのでパーツ交換と相成ったのだけれど、考えてみれば島に来てすぐに購入してそれからずっと使っているのだから、良く頑張った方ではあるかも。 16年使ってる計算だもんな。  
交換したのはガスケットとダイヤフラムで、どうもキャブの型が古いせいか、同じシリーズ番号なのに形状が微妙に違う。 ダメ元で取り付けてエンジンかけてみたら調子よく回ったので「まあ良いか」と相成った。

86-エイティシックス

去年の今頃やってたアニメを一年遅れでアマプラで見ているのだが、結構面白くて連続で見ている。

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B092LZX4X7/ref=atv_dp_share_r_em_d52702962af24  
印象としては「スカイ・クロラ」と「鉄血のオルフェンズ」が混ざった感じか。

有人の多脚戦闘機械で山の様に現れる自律型戦闘ロボットと絶望的な戦いを続ける世界設定は、コードウェイナー・スミスっぽさも。 ナチス並みの人種政策で「人間ではない」とされて収容所送りとなった「元市民」が消耗品として戦場で戦っているので、公式報道では「戦死者ゼロ」とされている。 百万オーダーで損耗を出した結果、ろくな補充もなく前線で戦うパイロットは少年兵ばかりで、そういう「人間扱いされない子供たちの話」としてはオルフェンズを思い出させる。

戦闘は苛烈で、今のところ一話に一人くらいの割合で少年少女の戦死者が出ていて、その描写もリアルロボット系の迫力あるものなのだけれど、戦争自体の姿はぼんやりとしか描かれず、どこかおとぎ話の様でもあり、そういう「まがい物の戦争」感がスカイ・クロラと似た印象を感じる。 主人公の一人であるシンが状況の過酷さに感情削られて残って無い系のキャラなので、そこらへんもスカイ・クロラキルドレっぽい印象がある。

シンが死んだ戦友の名を刻んだ機体の破片を預かっている所は「プライベート・ライアン」のオマージュであろうし、色々そういうのを仕込んで有りそうな作風である。

2クール23話のうち、まだ最初の五話しか見てないので、また印象は変わってくるのかも知れないし、飽きて最後まで見ない可能性もあるけど、とりあえずは喜んで見ているなど。

中之島東区温泉の寄付金箱を更新

鍵が錆びて開け難くなっていた女湯の寄付金箱を更新。(本体はアルミと厚手のボール紙製なので、まだ使えそうなのだが) 温泉寄付者の名前を記した杉板のリサイクル。

photos.app.goo.gl

https://photos.app.goo.gl/aiTw8EVqxeHMsM467

本当は金属製の鍵付きボックスを買った方が世話無しで見栄えも良いんだけれど、高温多湿で硫化水素もある温泉建屋内ではあっという間に錆びてしまうので、見栄えが冴えなくても木製の方が長持ちする。 実際、箱は長持ちしてるが南京錠や掛け金が錆びて交換することが多い。(今回もそのパターン)

ただ材料が薄い杉板なので木ねじ固定が出来ず、木工用ボンドで組み上げたので耐久性がちょっと心配。

新しいインクジェットプリンタが来た

これが来た。

cweb.canon.jp

Canonの一番安い四色インクタイプのプリンタ専用機で、linux用のドライバもある。
あるんだが、はっきり言ってモンキーモデルでwindows用のドライバと比べると機能がかなり劣る。
用紙サイズはレター・KG・A4・はがき・写真L版しか選べず、普通はどんなプリンタでも設定できた「ユーザー用紙サイズ」の指定が出来ない。
これはwindows用のドライバでは設定できるので、仕方なくVirtualbox上のwindows7にドライバをインストールして、A5サイズの印刷などのlinuxのドライバでは設定できない書類を印刷できる様にした。(面倒くさい)
ヘッドの位置調整などもlinux上では出来ない。 ドライバと言うよりlinux用のユーティリティ・ソフトウェアを準備してないのだと思う。(ほしければ自分で作れば?w みたいなことであろう)
 
一つ前のip2700もかなりコストダウンが図られたプリンタだったが、新型のこれは更にコストダウンが図られてるみたいで、慌てず注文しないでip2700の中古とか、epsonのPX105あたりにした方が良かったかなと、早くも後悔している。
 
先代のEC-01みたいに10年使用で5000枚印刷とかのレベルは求めないが、5年2000枚くらいは持ちこたえて欲しいなと。

本日は畑で取り残されてたびわで、びわ酒の仕込み

化粧箱が全部捌けてしまった関係で先月の24日にびわの出荷は終わっていたのだけれど、畑には100枚位の取り残しのびわ袋がかかったままになっていたので、それを先週末に全部回収した。 もうほとんど腐敗してダメになってるだろうと思ってたのだけれど、今年は冬が本当に寒かったせいか病害・虫害ともに軽微で、収穫期間も雨が少なく裂果も殆どないという、珍しく条件の良かった年だったせいか、半分以上は問題なく使えるびわの実が収穫できた。

結局3kgくらい収穫できたので、水洗いして拭き取ってから毎年使っている果実酒用の8L広口瓶に入れて、ホワイトリカーを3.6Lと氷砂糖1kgでびわ酒を仕込んだ。 レモンも入れておきたい所だが買い忘れていたので生協で慌てて注文した。 二週間後に皮を剥いて追加する予定。

まあ、ホワイトリカー二升分も仕込むと消費量より多く出来てしまうので、毎年少しずつ在庫が増えている。 来年は仕込みを半分くらいにするかなと思っているなど。

びわの箱詰めはずっとSpotifyで音楽聴きながらの作業なんだけど

あれこれ聞いているなかで、バーンスタイン指揮のマタイ受難曲があったので聞いてみたのだが、なんかいつも聞いているリヒターの演奏と違うなあと思いながら聞いてたのだが、歌詞が全部英訳されてた様だ。(気付くのが遅いw) 手元にあるCDのリヒター盤もBCJ盤もドイツ語でうたわれてるので、英訳される事もあるという可能性に全然気付いてなかったw

open.spotify.com

ついにインクジェットプリンターが故障

「早すぎた大容量インクタイプのインクジェットプリンタ」だったエプソンのEC-01を捨て値(定価六万円以上が八千円だったw)で買って、実に十年間使い倒したのだが、流石にA4八千枚打てると宣伝されてた大容量インクも残り少なくなり、紙抑えのパーツも脱落したりと、そろそろ寿命だなあと思ってはいたのだけれど、本日ついに印刷不能となり、お役御免に。
流石にA4八千枚は印刷できなかったが、少なく見ても四千枚、恐らく五千枚くらいは印刷してるはずで、流石に業務用機であるだけのことはあり、安定して使える良い機械だった。 八千円でこれが買えたのは本当にラッキーだったと思う。
 
モノクロレーザープリンタは健在なので、大抵の印刷はそちらで間に合うのだけれど、やはり印刷コストが高めだしカラー印刷したいものも時々はあるので、ヨドバシで一番安いインクジェットプリンタを見繕って注文した。

これ https://www.yodobashi.com/product/100000001003818007/

Pixus TS203はオフィス用のEC-01とは違って家庭用の最安マシンなので耐久性に全然期待が持てないが、五年くらいは生きてて欲しいなあ。 ただ有り難いことにLinux対応のドライバがあるので、その部分は今までよりも楽になる。 EC-01にはlinux用のドライバがなく、型の近い別のepsonプリンタのドライバを無理やり使って印刷してたので、カラー印刷が出来なかったのだ。 カラーで打ちたい場合は、一旦pdfに出力してから仮想環境上のwindows2000を立ち上げて印刷するという手間のかかることをしてたのである。