モニタが壊れたノートPCにVortexboxをインストールして音楽サーバにし、アンプにUSBDACを経由してそれを接続して音楽聞くようになって1年くらいになる。 PCもHDDもありあわせで、特にHDD容量が80+40GBとギリギリなのと、40GBの方はUSB接続の外付けHDDなので、リブートの度にsshでログインしてマウントする手間が必要で面倒だった。
で、ヤフオクでジャンクHDDを落としたのだけれど、これが表示の通りにジャンクで使えず、安い出物を探しているうちに250GBで300円のが年末に落とせたのだが、送料が400円かかったという... でもまあ送料はしょうがない。
暇を見てHDDを交換しようと思ってたのだけれど、win10機にpuppy linuxをセットアップするついでという感じで、vortexbox機の方も手を入れることにした。
mp3とかflacとかの音楽ファイル自体は、メインマシンの方にバックアップを既に取ってあったので、HDD引っ越しの形を取らずに新規インストール>データーコピーの手順でやることにした。 OSのバージョンは上がってないので引っ越しの方が良かったのかも。
vortexbox 2.4のISOイメージはここにあるのだが、これは既に手元にあってCD-Rに焼いてあるのでそれからブートする。特に日本語化されてないので、英語で出てくる指示に従ってインストールするのだが、ここのブログに手順が書いてあるので、あまり英語を読む必要もない感じである。 インストールCDでのインストール作業が終わってからも、コンソールでログインしてアップデートとシェルスクリプトによるインストール作業が残っているのよね。 一応、vortexboxのサイトにもインストール手順が載ってはいる。当然英語だけども。
特にトラブル等もなくインストールは終了し、ストレージ容量も200GBほど確保されて当面は容量不足になる可能性はなさそう。(ストレージ占有率28%) バックアップしたファイルの戻し転送は全部で50GBくらいなので、これには小一時間かかった。 昔は100BASE-TXに「転送早いなー これ以上はオーバースペックだよな」とか思ってたけど、やっぱり1000base-Tに代えたいなと思ったりもする。
vortexboxのインストールに関するブログ等の記事は、今回参考にした所以外にもあちこちにあるのだけれど、当然すぎるためなのか書いてないのが「デフォルトのrootパスワードを変更すること」 マイナーなOSだから標的になる可能性は高くはないけどルーターを介してインターネット側にも繋がってるのは間違いないので、常識的な処置としてパスワードは変更してある。