離島で貧乏暮らし

貧乏ネタでいろいろ書こうかなと……

防災袋に使ってるグレゴリーのバッグなんだが

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いつ買ったかもう忘れてしまうくらい昔に買ったんだけど、どうもブランドタグのデザインが90年代初期の三年間だけ使われた「紫タグ」で、三十年ものであることが判明。 いつどこで買ったのか本当に全然覚えてないが、当時はグレゴリーを扱ってたショップも多くなかったし、コリン・フレッチャーが「バックパックロールスロイス」と絶賛していたことなども大して知られてなかった頃だったと思う。 実際、街中でグレゴリーのバッグを見かけることなどそう多くなかった。 ノースフェースやパタゴニアさえ、それほど多くなかったからなあ。
 
とにかく丈夫なバッグで、前の会社にいた頃はこれ一つ背負ってどこにでも出張した。 生地裏面のウレタンコーティングはとっくに剥げて防水性はゼロだったので、着替えの作業着なんかはゴミ袋に入れて雨避けしてた記憶がある。 こっちに引っ越してきてからも、鹿児島に上る時などにはよく使っていた。
数年前あたりから、鹿児島に上る時にはこれより小さめのREIメッセンジャーバッグを主に使う様になって出番が減っていたので、防災バッグとして余生を送る感じになっている。
役場支給の防災袋では小さすぎ・背負い難過ぎで話にならないのよなあ。 まあ「新品のグレゴリーを支給しろ」とか役場に言ったら「ふざけるな死ね!」って言われるだろうがw
 
何しろ防災袋なので、いつでも持ち出せる様に普段は部屋の隅に放りっぱなしになっているのだが、そのせいでだいぶ埃をかぶっていたので洗濯してやった。 まだ生乾きなので、今夜一晩部屋干ししたら、また中身を詰め直して防災袋のお勤めをしてもらう。 入っていた非常食とか水も期限切れてるのがあったので、入れ替えないといかんなあ。