4月はびわやら何やらで忙しいので、雨で手すきな日に早めに片付けようと思い、昨日の晩からOSの入れ替え作業をしていた。
マシンは島外の方から寄付してもらった32bit機で、64bitで統一されたubuntu系のlinuxにはアップグレードできないため、先日自分のマシンにもインストールしたMX Linuxを入れる。 デスクトップ環境(と言うかウィンドウマネージャ)はfluxboxで、自分が使っているXfce版よりも更に軽い(という触れ込み)のものを選んだ。 エラーセクタがかなり出てきているHDDにインストールだったのでエラーセクタのチェックで一時間半かかったが、インストールは順調に終わる。
そこからが非常に厄介で、とにかくネットアクセスが安定しない。 そこが安定しないとアップデート処理(なんだかんだで500MBくらいにはなる)が進まないので、色々いじった結果、使っていない有線LANを殺して無線LANに一本化すると「ある程度」安定するようになったので、だましだましと言った感じでアップデート処理を進めるが、DL失敗でやり直しが多くて、何の苦労もなかった自分のノートPCの時とは雲泥の差。 色々手間かけながらなんとかアップデート処理を終わらせ、機能設定をしようとするのだけれどNTPの設定(時刻合わせ)がどうしても上手くいかず、とりあえず手入力で時刻合わせして間に合わせるなど、色々とあらがある。 一見日本語化がちゃんとされてるように見えて、実はデスクトップ周りで文字化け、非表示が多く、これ多分fluxboxの設定をいじらないと直らないなと思って色々調べていじって、ようやくなんとか文字化けが消えたのだけれど「なんか違う」感が抜けなかったりしてる。
一番マズいなと思っているのが、fluxboxとwindows系のメニュー周りやデスクトップ周りの違いで、今までのlubuntuはwindows系とよく似たルックアンドフィールのデスクトップだったので、linux系を使ったことがない人にも敷居が低かったのだがfluxboxはかなり違うんで、標準ブラウザのfirefoxを起動するだけでも苦労する人がいそうである。 chromiumもインストールしたのだが、これもメニューからちゃんと探せない人が多そうだ。
色々問題ありだったのだが、解決のめども経たなかったので作業を切り上げたら午前二時回ってた。 八時間くらいガチャガチャやってた格好であるが、これはやはりOSをDebian-lxdeで変えて再インストールしないとダメなのかも。