畑から戻って風呂に入ると右手首に蛭が食いついていてかなり吸われていた。 うげぇ、キモいわぁ…とブータレつつ蚊取り線香に火を付け、それを蛭に押し当てると吸血を止めて自分からポロッとはがれる。 蛭はマダニと違って無理やりむしり取っても良いらしいが、結構がっちり食いつかれてて剥がす時痛そうだったので。
蛭は流し台に落ちたので、樹脂ロープのほつれ止めに使っているポケットトーチで炙って殺す。 傷口はそのまま流しで洗うが、蛭の噛み口は出血が止まりにくい。(蛭がヒルジンと云う抗凝固成分を出すらしい)
いつまで経ってもだらだらと小出血が続くので、傷回りをしっかり洗ってから八つ折のティッシュで1分くらい圧迫する。 そうするとほとんど出血は止まったが、微妙に染み出す血液が止まるまではそれから二三分かかった。
ブト、ヤブ蚊対策で虫除けをガッツリ塗っていたのだが、塗っていない手首内側に潜り込まれて食われていたので、もっと広めに塗らないとダメだな。(蛭にはディート、イカリジンといった虫除け成分が有効)