離島で貧乏暮らし

貧乏ネタでいろいろ書こうかなと……

調子最悪だった草刈り機の修理

キャブレターの調子が悪くてエンジンがかからなくなっていた草刈り機だが、昨日キャブレターパーツを交換して一応復活。

草刈機みたいな小型のエンジンで作業姿勢が一定しない場合、キャブレターにはフロート式ではなくダイヤフラム式が使われる。 うちの草刈り機もワルボロのキャブなんだが、内部で使われているダイヤフラムがへたってくるとガス流量の調節がうまく行われなくなって、混合気が濃すぎたり薄すぎたりでエンジンがかからなくなる。 ダイヤフラムの劣化は、キャブ内部にガスが残っていると早く進んでしまうので「キャブにガスを残すな」って注意は一般的に言われる。(オイル混合燃料の場合、中でガム化してキャブ内のオリフィスやバルブが詰まるのでなおさら)
まあ、うちの草刈り機もそういうマメな注意を怠ったのでパーツ交換と相成ったのだけれど、考えてみれば島に来てすぐに購入してそれからずっと使っているのだから、良く頑張った方ではあるかも。 16年使ってる計算だもんな。  
交換したのはガスケットとダイヤフラムで、どうもキャブの型が古いせいか、同じシリーズ番号なのに形状が微妙に違う。 ダメ元で取り付けてエンジンかけてみたら調子よく回ったので「まあ良いか」と相成った。