離島で貧乏暮らし

貧乏ネタでいろいろ書こうかなと……

一昨日は十島村議員選挙の投票日、昨日はその開票日でした

一昨日4月21日は投票日だったので、一日投票所の中之島コミセンで投票箱の前に座るお仕事。 それが終わって荷役事務を片付け、22時半ごろに入港したフェリーとしまに乗り込み、開票場所の口之島へ。

村議選・村長選は口之島開票で、県や国の選挙の場合は鹿児島市内に戻って開票するとの事。 即日開票ではなく、翌日朝からの開票作業なのだけれど、投票箱の保管を口之島のコミュニティセンターで行う都合で、選管は一回船を降りて投票箱を持っていき、それから船に戻って寝る。 役場職員は明日の開票準備があるので、それを片付けてからだから、結構な深夜残業になっているはず。

翌日は朝8時にフェリーとしまを下船して、役場が送ってきた車で開票所まで移動。 弁当を頼んであったので、代金を払ったのだが、起き抜けに聞いた金額が「7500円」で、寝ぼけているので「ふーん7500円か…」と思ったのだけれど、目が覚めてくると「7500円って叙々苑の弁当以上じゃねえ? 一体どんなのがでてくるんだ?」と思ってたんだが、複数頼んだ合計が7500円だった様で、結局支払いは1500円だった。 それでも高いといえば高い弁当だと思うが、離島で材料費がやたらにかかるので、これはしょうがないのである。

選管の仕事は初めてなので、すでに何年もやっている他島の委員、委員長や役場職員の指示通りに動くだけであったが、何しろ投票数が知れているので開票やチェックもトラブル無く終わる。 判断に悩む様な投票用紙もなく当落線で複数名が同票になってくじ引きなどもなく、開票は大体スムーズに終わった。

候補者名は明瞭であるものの、震える手で書いたんだろうなと思われる投票用紙が何枚かあり、高齢者向けに座って記入できる投票記載台/ブースがあった方が良いなあと思ったり。

開票所の口之島からは二名の当選者があり、候補者一名で無投票で当選となった新村長と併せて三名の当選者に選挙管理委員長から証書を授与して11時過ぎに選挙終了。 口之島から中之島までは村営船ななしま2で戻った。 海は若干うねりはあるものの、ほぼべったりで揺れずに快適。 選挙会場を出た所で受け取った弁当を食べる時間はなかったので、持ち帰って家でレンチンして食べる。 結構旨かった。