今叩いているHHKB Lite2は、まだ自分が町田に住んで会社勤めをしていた時に買って、それをずっと使い続けていて、今でも調子良く使えるというタフネスぶり。
その間にマウスは10台近く更新してるから、如何にこのキーボードが丈夫で安定して使用できるかがわかる。 あまり掃除してないから手垢で汚いのだけれど、キートップの印字は未だに鮮明で、文字の薄れたキーは一つもない。 流石に摩耗でテカってきているキーは結構あるけれども。
Lite2はHHKBの一番安いモデルで、キースイッチは静電容量式ではなく、チープなメンブランスイッチで、キータッチに関しては褒める人があまりいないのだけれど、二十年使って接触不良やキーの引っ掛かりを起こさずに安定した入力が出来るのは、五千円程度で売っているキーボードとしては出色じゃないかなと思っている。
買った時に決め手になったのは、実は耐久性とかキータッチではなくて、CTRLキーが”A”キーの隣りにあることと、テンキーレスでコンパクトだったこと。 ファンクションキーが無いのがちょっと気にかかった点だけれども、Fnキーとの組み合わせを手が覚えてしまえば特に問題ではなくなった。
一時期左shiftキーに引っ掛かりがあったのだけれど、キートップを外して掃除してからはすんなり復活している。 高級機(と言うか本来のHHKB)では省略されているカーソルキーも、あればやっぱり有り難い。 HHKBの想定ユーザーはvimでHJKLでカーソル移動する様な連中なのでカーソルキーは使わないのであろう。
これ多分死ぬまで使えそうな感じなんだけど、やっぱり静電容量スイッチのHHKBを使ってみたくてヤフオクで中古を探してたりする。 ただ値段的に東プレのキーボードの方が安いんで、そっちを買ってしまいそうな気もするw