離島で貧乏暮らし

貧乏ネタでいろいろ書こうかなと……

退院しました

本日9時半頃に無事退院。 念のためで痛み止め5回分処方されたけど、入院中に一回も使っていないので、多分飲まずに済みそう。

入院中は暇過ぎて、廊下に設置してある体重計で一日何回も体重を測る。 57kgまで落ちたが結局58kg後半で退院。 1600kcalの病院食で何故減らないのかと思うが、毎日飲んでいたポカリと午後ティーが良くなかったか? 運動量はほぼゼロだったしな。

手術の傷は保護テープを貼ってあってちょっと目立つので、ネックウォーマーでもしておこうと思ったのだけれど、もう暖かくなってきたので手拭い巻く事になりそう。

退院日が決まった

四日に鹿児島に上り七日に鹿児島医療センターに入院、八日に手術を受けて今日が十三日だが、回復も順調なので十五日に退院が決定。  手術で取った組織検査も前倒ししてくれたみたいで「ガンとかはなかった」とのこと。

喉仏のすぐ上を横に10cm弱切開してるので「イスラム過激派に喧嘩売って殺されかけましたか?」みたいな傷になっているが、手術後に麻酔が覚めた頃でも、痛み止め無しで何とか眠れる位の痛みで収まってくれていた。(結局、痛み止めは今まで一回も使わずに済んだ)

一応は16日(土)出港予定のRORO船ぶーげんびりあで中之島に帰るつもりだが、まだ出港決定していないので念のために17日(日)出港予定のフェリーみしまの予約もしておいた。 土曜よりも日曜の方が荒れ気味なので、ぶーげんびりあは出港するだろうと見込んではいる。

鹿児島に上って三日目だが

いつも泊まっている南洲館が満室だったので、シングルが空いていたサンフレックス鹿児島に泊まる。  まだ建物も新しく綺麗で快適だが、南洲館と比べると間取りが狭い。(2/3位か。 その代わり南洲館は建物がちょっと古い)  ユニットバスの浴槽の天井に大きな出っ張り(多分配管スペース)があって、シャワーが浴びにくいのは頂けない。 設計者の腕が悪かったのか、何か別の理由があったのか……

中之島からの船は前回帰りに使ったぶーげんびりあで、大体予定通り(16時過ぎ)に谷山港に入った。  うっかりして昼飯も飲み物も持たずに乗ってしまったため、8時すぎから16時過ぎまでの航海中に何も飲食出来なかったため、谷山港から数百メートルの産業道路沿いにあるコメダでちょっと早めの夕食を食べ、そこから五位野駅まで歩くとタイミング良く鹿児島中央行きの列車に乗れた。  中央駅からサンフレックスまで歩いたので、合計で5km弱歩いた感じ。


今回はPCを持ち込んでいるのでホテルでニュースなどを見ていたらこんなのが。

火災で運休続くフェリー 十島村がことし5月の運転再開目指す www3.nhk.or.jp

4月頭の復帰はもう諦めたらしい。 今年のびわ出荷はできないな……

3/3鹿児島(谷山)出港のブーゲンビリアに何とか予約がとれた

中之島着・折り返しは翌3/4(月)でそれに乗って鹿児島に上る予定。(予定通りに出港して欲しい)

予約は昨日の9時からだったのだが、うっかりしてそれから二時間遅れの11時に予約窓口(中川運輸)に電話したところ「すでに予約満杯です。キャンセル待ちになります」と言われてしまう。 早い者順なので予約開始時間ちょうどから鬼電しないといけなかったのだが、不覚だった。(モニタにポストイットで貼紙もしてたのに)  で、恐らく週末に出すだろうと思われた海上タクシーの出港決定を待っていたのだが、有難いことにキャンセルが一席出てブーゲンビリアで鹿児島に上れることになった。

入院は七日なので三日ほど開いてしまうが、こればかりはしょうがない。 最悪の場合、入院予定の方をキャンセルすることも考えていたから、それに比べればずっとマシだろう。

もうそろそろ二月も終わるが

日赤巡回診療は去年末から中止されたままで、再開についてもノーインフォメーションであり、離島で暮らす健康リスクの大きさを嫌でも考えさせられる。

定期薬の購入も時々は診察を受けないといけないはずだが、大丈夫なのかねえ。 自分自身は特に定期薬とかを飲んでいる訳ではないのだけれども。

まあ自分も、来月七日に正中頸嚢胞の切除で入院なので、今後医者にかかる頻度も高まるだろうと思うが、鹿児島市内にホームドクターを見つけておいた方が良いだろうなと思っていて、医療情報ネットで鹿児島市内の医療機関を調べたのだが、大病院もそれ以外の病院医院もごっちゃで区別が無い一覧が出てきて、全然使い物にならなかった。

ここら辺、鹿児島に土地鑑の無い住民向けに、村役場の方で「かかりつけ医に適した規模の医療機関リスト」とかを作ってもらえると有難いのだが。

ググっているうちに見つけた米森病院の救急相談ダイヤルの紹介。

一部の自治体で行われている「救急安心センター事業(#7119)」が鹿児島県内には無いので、病院独自の取り組みでやっているらしい。 偉いと思う。

昨日、島に戻ってきた訳であるが

RORO船ぶーげんびりあの発着する谷山港の便がとにかく悪くて往生した。

乗船時間は21:30からだったのだけれど、行ったことのない場所だったので昼過ぎには鹿児島市内を出て、15時くらいに現地に入ってみた。  乗船まで5、6時間あるが、待合所で本でも読みながら時間を潰そうと思っていたのである。

だが、当の岸壁にはフェリーとしまや三島航路にある様な待合所などなく、ただトラックヤードとプレハブの事務所がある中をフォークが作業しているという、インダストリアル感満点なスパルタンエリアで、待合所などという気の利いた施設は存在しなかった。  二三百メートル歩いて産業道路まで戻ってくればコメダがあったのだが、さすがにそこで6時間潰すのは店に迷惑だろう。

で、仕方なくもと来た五位野駅まで再び歩いて戻る。 片道2.5kmで港から駅まではほぼずっと上り道。 15kgのバックパック背負っての移動はうんざりしたが、小雨の混じる天気で道路端に座って時間を潰すのはさらにうんざりするに決まっているので選択の余地はない。

なお谷山港にはバス停もあったが、案の定一日2便程度で使いものにならない。 最初から車の利用が前提になっている場所で、バイクや乗用車さえ場違いであり、あそこにもっともふさわしい車は11トントラックとトレーラーである。

で、また市内に戻ってネットカフェで時間を潰し、7時半くらいにネカフェを出て指宿線で五位野まで行く。 赤字ローカル線だと思っていた指宿線は、意外にも利用者が多く混んでいたが、多分指宿から先はガラガラなんだろうと思われる。

駅を出ると雨が強まっていて、傘をさしていてもかなり濡れた。 線路と平行して走る頴娃街道を歩いているうちは街灯も多くて足元は明るかったが、影原の交差点から産業道路に下りていく坂道に全然街灯が無く、雨の夜なので暗かったが交通量がそこそこ多くて車のライトがあるため、中之島で街灯のない区間を歩くときの様な「懐中電灯無しでは歩けない」レベルの暗さではなかったので、それほど足元が危ないということもなかった。

産業道路に出るとナフコ(ホームセンター)とコンビニがあり、その近くにラーメン屋もあったので、そこで遅い夕食をとる。 ラーメン屋で三十分ほどゆっくり食べているうちに21時を回ったので谷山港まで歩くと、フェリーとしまのクルーが二人と、ぶーげんびりあに乗る中之島の人もおり、外ではほとんど待たずに乗船できた。

出港は23時のはずだったが、いつの間にか運行予定が変更されて0時出港になっていたが、どちらにせよ出港前には寝てしまっていたようなので関係なかった。 前回の航海はかなり揺れたらしいのだけれど、 今回はほとんど揺れなかったのはありがたかった。

同乗した島の人達とも話したのだけれど、やはり谷山港は足の便が悪すぎるし、港の周囲で休んだり時間を潰せる場所もないので、ふぇりーとしまの待合所前あたりに乗船者が集合して、そこから谷山港まで送ってくれる車とかを行政側で準備しくれれば良いのに、みたいな話も出た。 谷山電停あたりからタクシー使うと二千円くらいは取られそうな場所で本当に遠い。 市内から向かうにはマリンポートあたりが限界だよなと思う。

あとぶーげんびりあは本当に古い設計でバリアフリーの精神とかカケラもないので、高齢者の利用は無理っぽいと思った。 元々がトラックの運ちゃんとかが利用する船なのでしょうがないんだけどね。

明日のRORO船「ぶーげんびりあ」で中之島に帰ることに

日曜日出港予定の「ふぇりーみしま」で帰るつもりだったのだけれど、一日早い出港で中之島直行・直帰のRORO船「ぶーげんびりあ」が追加になったため、予約を切り替えた。 一日でも早く帰れる方がありがたい。

鹿児島から冷蔵冷凍貨物が送れる便なので貨物を送ろうと思っていたのだけれど、締切りが出港2日前の本日12時までと言うのを知ったのが十時半で、その時にいた県立図書館から慌ててスーパー(ニシムタの北埠頭店)に行った。 で、冷凍物他を買おうと思ったのだけれど、イマイチ品揃えが少なかったのと、色々選んで買ってる時間はなさそうだと云う事で諦めた。
どのみち3/7のだいぶ手前には、また鹿児島に上って七日には入院だし、それまでの間に必要な食料の量もまあ知れているから。

いつもは桜島フェリーの待合所が空いてて自販機も椅子もあるので、そこで(ニシムタで買った)弁当を使うことが多いのだけれど、今日は結構混んでいたので遠慮して種屋久航路のターミナルに行った。 こっちはいつも空いているが、フェリー屋久島もプリンセスわかさも朝早く出港して戻りは夕方以降なので、昼頃は誰も居ないのである。 人っ子一人いないだだっ広いターミナル内は電気も消えて薄暗く、少女終末旅行かケムリクサかって感じの終末感があって大変良い雰囲気であったw
なお桜島フェリーのターミナルが混んでいたのは、近所で開催中のラーメンフェスの影響みたいであった。

送る貨物はなかったが「ぶーげんびりあ」の乗船がどこになるのかが気になって、フェリーとしまの乗船受付事務所に寄って聞いたところ、谷山港から乗船するとのこと。 谷山駅は分かるが港の位置までは分からず、説明してもらったが土地鑑がないのでやっぱり良くわからないw  七ツ島プールの先とのことでgoogle mapで見たところ、遠い遠いと思っていた免許センターより更に南で、指宿線の五位野駅から2.5km程の場所になる様である。

(ここら辺か)

道路沿いのナフコは一回レンタカーで行ったことがあるので、まあ何とかなるであろう。 明日も小雨っぽいので、長時間歩きたくないがまあしょうがないな。

中之島だけにしか行かない船だし臨時便だしで乗り場が遠いのはしょうがないのだが、乗り場情報の告知が「谷山港から出港」だけでは困る。 あと、貨物の鹿児島側の受け入れ時間も時刻表形式でウェブサイトに記載が欲しいね。(タイムリーな更新が必要だから大変ではあるのだが)