離島で貧乏暮らし

貧乏ネタでいろいろ書こうかなと……

今どきのレコードプレイヤーって

アームの高さ調節が出来るのが十万超えるDENON DP1300クラスにならないと出来ないっぽいのよな。

数年前に故障して、泣く泣く手放したTRIOのKP880D(当時で8万くらいだったか)には高さ調節は当然付いてて、もっと下のランクのプレイヤーにも付いてたと思うんだが。

TEACのTN-4D-SEという六万円台のプレイヤーは、SAECとコラボしたアームが付いているという触れ込みで「なんかすごく良さそうじゃんか!」って印象だったんだけど、これも高さ調整が付いてないみたいである。 まあSAECと言っても、あの有名なダブルナイフエッジじゃなくて、普通のナイフエッジ軸受みたいなんだけど。

そう言えばKP880Dは当時珍しかったターンテーブルの流体動圧軸受と、特殊なナイフエッジ軸受のアームにかなり手をかけてて、ホントにいい音で鳴ってくれてたんだよなあ……

しかしまあ、Thorens TD-170あたりでもアーム高さの調節は出来ないんで、90年台の日本製レコードプレーヤーにそれが付いてたのがむしろ贅沢仕様だったのかも。

SPUみたいな古くてでかいカートリッジとか、昔は様々な形状材質で山ほど出てた変なシェルとか付けなければ、問題は無いんだろうw