離島で貧乏暮らし

貧乏ネタでいろいろ書こうかなと……

今週からびわの出荷開始

びわ

今年は寒の入りが年明けと遅かった割に、寒い期間が長く続き最低気温も例年よりも低いという寒い冬だった。
例年だと年末には始まってる袋掛けが1月末からと大幅に遅くなり、登熟が4月末になるかもと思っていたのだけれど、そちらは結局のところ例年とあまり変わらず、3月末には実が太らないうちに色が付き始め、今日のチェックではそろそろ収穫を始めないとマズいなという感じになってきた。

びわ

色は十分出荷できるレベルに付いているのだけれど、びわの香りがまだほとんどしない。 糖度は11度あるので甘いことは甘いのだけれど、酸味がまだ強い感じで、糖度・香りが十分になるのは来週(但し晴天が多ければ)だろうと思われる。
とはいえ、そこまで収穫を待つと腐れ果や萎び果の割合が多くなるので歩留まりがうんと落ちてしまうし、正直なところを言えば市場出荷は味よりも見た目が大事なので、糖度が乗った時点で収穫出荷を始めないといけない。

4月は自治会や出荷組合、荷役組合の年度末の決算と監査や自治会の総会やらで時間も取られるので、なかなかびわの出荷に全力で行けないのが困りものだがしょうがない。 悪いことに、6日は選挙の立会で一日潰されてびわ関係の仕事が全然出来ないしな。

注文頂いてる個人客(ほとんど友人と実家に買ってもらってる)は、風味が上がる来週の出荷に回して、今週の金曜・日曜の出荷は市場出荷の方に集中する予定だが、果たして何箱出荷できるかな。