離島で貧乏暮らし

貧乏ネタでいろいろ書こうかなと……

先週日曜日に診察で鹿児島に上るなど

先月末に実家から帰ってきてから喉の違和感があり、12月になってからそれが強くなってきたので手で触れてみると、喉仏の上のあたりが大きく腫れている事に気付く。 発熱とかはなかったのだけれど、内地から戻ったということもあり感染症だと不味いなと思って、飲み方とかの参加は自粛して一応の自己隔離をする。

診療所で看護師に見てもらい、体温正常で腫れた部分の発熱や痛みなどもないので感染症ではなさそうだけれど、場所が場所(甲状腺の真上)でマズい病気(甲状腺がんとか悪性リンパ腫とか)だとアレなので、鹿児島医療センターの耳鼻科宛の紹介状を書いてもらって検査を受けることになった。 (たまたま島に来ていた看護師さんの師匠筋らしい)

場所を調べると黎明館の向かいで徒歩圏なので助かったが、予約した診察当日は雨降りだったので結構濡れた。 10時の診察だったのでその30分前に乗り込み、一時間くらい待ってから問診と視診。 エコーとCTと組織の生検が必要との事で、本当は水曜日あたりを考えていたのだけれど、海が荒れて水曜出しが欠航しそうだったので「なんとか今日中にできないか?」と聞いた所、何とか予約を抑えてくれて検査をその日のうちに全部片付けてくれた。

エコーは受ける方としては楽な検査だったが、最後に腫脹した患部から注射器で溜まった膿を採取される時にはかなり緊張した。 普通の注射と一緒で特に痛い訳じゃないのだけれど、喉に針が刺さるのは本能的な恐怖感がある。 それの後に造影剤用のルート確保をされてからCTの検査室の待合所で一時間ほど待ち、造影剤を入れてCT検査だった。 「造影剤を入れると体が熱くなる感覚があります」と言われて確かにその通りだったが、一番強く熱感を感じたのが肛門回りだったのはなんだったのだろうかw

CT検査が終わってまた三十分くらいの待ち時間があり、診断結果を教えてもらう。 正中頚嚢胞とのことで、それほど悪性の病気ではないけれど、治療は手術で摘出することになるとの事。 緊急性はなさそうで、年末から来年一月までは公私ともにあれこれ仕事もあるので、一月末か二月頃に治療しようと考えて、その旨を医療センターの医師に伝える。 医療センターからは、紹介状を書いてくれた日赤巡回診療の医師に渡す返書をもらって帰る。

生検で5mlほど排膿したので、腫れはほとんどなくなったのだけれど再発する可能性は普通にあるとのことだった。 二ヶ月くらいは何とかなっていて欲しいw

本来なら水曜日まで鹿児島滞在予定だったので、東区の温泉屋根修理用の金具などを買って帰ろうと思っていたのだけれど、一日雨降りの中を与次郎のニシムタまで市電と徒歩で行くのは億劫だったので、ちょっと割高になるが金具はアマゾンで取り寄せる事にした。