離島で貧乏暮らし

貧乏ネタでいろいろ書こうかなと……

本日は中之島全島で会議

島内にガソリンスタンドを新設する件と月末の十五夜行事の運営に関する会議を、中之島三地区区長連名で召集し、話し合い。
(巡り合わせ悪く、今年は自分に東区の区長が回ってきている。 来年の議題だったら良かったのに!w)

長引くだろうとは思ってたのだけれど、やっぱり二時間半もかかってしまい、お年寄りにも出てもらっていたので申し訳なかったなと。

9月中に島内で意見集約して、給油所設置場所と受託者=運営団体を決めないといけないのだが、長時間会議したのだけれどもどちらも結論が出ずに、仕切り直して来年度改めて設置を申請するという流れに。

正直言って、場所や受託者を拙速に決めて「なるようになるだろう」のグダグダの体制で給油所を設置するのは絶対に避けたかったので、説明資料には運営のリスクになる事項については漏れの無い様にきっちりと記載し、「他島では運営されてるんだから細かいことを気にする必要はない」式の安直な考えを断ち切る様に意識して作っていた。

とりわけ管理者の負担が大きいことは執拗に説明し、運営のリスクをしっかり理解した燃料販売組合の組織化が何より大事であることを強調していたので、安易な給油所設置ではなく仕切り直しという結論は、ある意味では望む所ではあったのだけれど、個人で燃料をドラム缶で買わなければいけない環境で苦労している高齢者の「便利な場所にガソリンスタンドが欲しい」という願いも良くわかるので、決められなくて残念だという気持ちも半ばする。

一回やればわかるが、軽いガソリンドラムでも150kg弱の重さがあり、これを転がして移動し、自宅の保管スペースに立てるのは、まだ還暦前の自分にだって楽じゃない。 「よーし上げるぞ!」と気合い入れて、腰をがっちり入れて「ぐぬぬぬぬ」と唸り声上げてやっと立てられるのであって、十年後の自分にできるかどうかは甚だ心許ない。 スクワットとプランクを交互に四セットやる自主トレをサボりながらも続けてるの、ガソリンドラムのことを考えてるからってのが大きい。

十五夜行事の方も、三地区合同で開催するという事柄については、今年度は保留して例年通り「東区の主催」という形で行い、来年度以降に共同開催に向けて、十五夜行事のあり方や実質的な運営体制を協議していくという結論になり、こちらも結論先送りとなってしまったのであるが、人口の減っていく情勢で東区だけでなく中之島全体の行事、お祭りの維持をどの様に進めていくのか、という議論が出来た事は大きな前進であると考えている。

区長の任期は来年3月まであり、まだ半年を残している。 結論は先送りしたとは言え、給油所設置と伝統行事の維持に関しては、まだあれこれと動かねばならないので 「ああもう面倒くせえなあー」 と云うのが偽らざる本音ではあるけれど、どちらの件も次の区長がすんなりと事を進められるだけのお膳立ての所まではやらざるを得ないなーと云う所である。

会議の時間が非常に長引いたことは反省点ではあるけれど、普段よりも発言する人が多く、結果として様々な意見が活発に交された点では非常に有意義であったとも思える。 今後、改めて会議を開く必要があるのだけれど、議論は活発でありながらも、その活発な議論を論点発散させずに適切に収束させて会議の時間を節約できる様な会議運営を心がけたいと思う。