内容は火災後、運行停止が続いているフェリーとしまの件。
具体的な情報は特になく「復旧の見込みは立ちませんが頑張っております」「いつ復旧できるかの見込みも立ちませんが、できるだけ早く復旧したいと考えています」「ご迷惑お掛けしますが御辛抱下さい」という話であった。
村のウェブサイトでは「二月もフェリーとしまの復旧見込みがないため運行予定はなし」という情報が流れたばかり。 先日の状況説明では言及のあった、代船「あおがしま丸」の記述もなくなっており、どうも傭船契約が不調に終わった様に思える。
そもそも火災事故のあと一ヶ月間、入れるドックが見つかっていないという状況では、二月末にも「フェリーとしまは鹿児島港で修理作業中ですが、三月中の復帰は困難と見込まれるため、三月の運行は全て休止致します」って放送を聞くことになりそうだ。
写真は先日中之島に入港したRORO船ぶーげんびりあ。
今日の荷役は運行予定を大幅に変更した貨物船が、二隻ほぼ同時に入港することになり、荷役作業の方もドタバタだった。 貨物船(とりわけクレーン船)に関しては時化に弱く、目安程度の運行予定表なので、海況や荷役時間の状況で普通に数時間前倒し、数時間遅れが普通に発生して、荷役組合の負担が爆上げになっている。
時化で遅れても鹿児島着の遅れが2〜3時間程度で大抵収まるフェリーとしまは、何だかんだ言って優秀船だったのだなと思う。