離島で貧乏暮らし

貧乏ネタでいろいろ書こうかなと……

中之島コミュニティセンターのパソコン更新

中之島コミュニティセンターで10年以上使われた住民用のPCがいよいよ故障して起動不能に。

村によるブロードバンド回線の開設にあわせて島内四箇所に設置されたもの。 長らくwindow vistaで使われてきてて、セキュリティ的にあんまりだったので役場に相談してOSをLubuntuに入れ替えて使い続けた。 導入した2010年には三台あったのだが、一台また一台と減って最後の一台になってしまった。

それがいよいよ壊れたのだけれど、友好島民の方に寄付して頂いたノートPCが一台追加されたおかげで、何とかゼロ台にならずに済んだという状況。

最初に四箇所に設置された住民用のPCは西と東の住民センターにも置かれているけれど、もう使われずに埃をかぶっている。 とりあえずそちらの機械をコミュニティセンターに持ってきて更新することにし、役場ともその旨連絡して了解をとった。

そちらはやはりwindow vistaの古いノートPCで、そのまま使う訳にはいかないのでやはりOSをLubuntuに入れ替えた。 マシンには特に故障等は見当たらず、インストールもチェックもすんなり通って設定にも手こずるところはなかったのだけれど、当てが外れたのはメモリ容量。 XPやVistaが使われてたマシンは、大抵2GBくらいはメモリを積んでいるのが多いんだけれども、これはたったの1GB。 OSは動くしブラウザも動き、重めのサイトやyoutubeの動画も問題なく再生できるのだけれど、すぐにメインメモリを使い切ってスワップが生じるので、動作が重くてしょうがない。

OSを最軽量級のPuppy Linuxに変更してみたけれども、やはりメモリ1GBではスワップが避けられない。 OSの問題と言うより、ウェブブラウザを使う時には2GBくらいのメモリ容量がどうしても必要と言うことの様だ。

家に転がっているメモリを、入れられないかどうか見てみたのだけれど、手元にあるのはDDR3のメモリで必要なのは一世代前のDDR2のメモリで使えない。 しょうがないのでヤフオクで中古を注文した。 入れ替えたのはほとんど使われてなかったマシンだし、メモリさえ増設すれば、多分あと二三年は使えるはずなんで。


p.s. 島内の家庭で「使っていないUSBキーボード」があったらご寄付下さい。 もう一台のノートPCのキーボードがかなり傷んできてるので、キーボード外付けでなんとかしたいものですから。